赤いパーカー

バスケとビジネスをこよなく愛している男子中学生。公立中学へ進学→学校の制度に疑問を感じ、カナダに一人で留学。日々思ったことや本のまとめ記事、ビジネスを記事に書いていきます。

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e-sportsについてわからない人が多いから詳しく解説

こんにちは、赤いパーカーです。

 

先ほど外でバスケをしてヘトヘトになりました、笑 やはりスポーツは体に必要ですね。

 

先月、下記のツイートをしました。

 

下記のツイートをしたように、eスポーツが本格的に展開されていく中、ゲームをやっているとバカになるや頭が悪くなるなど、ゲームに対しての考え方が昔と変わっていない人が多いと思います。

 

 

ゲームの価値観を変えない人が多い件

eスポーツの無料の写真素材

eスポーツとは

まず初めにe-スポーツ、と聞いたことがある人が大半で、ほとんどの人はそれが何なのか知りません。

e-スポーツとはelectronics sportsを示し、

主にコンピューターゲームをスポーツ・競技として捉える際の名称です。

簡単に言えば複数のプレイヤーで対戦するゲームをスポーツと捉え、「eスポーツ」と呼びます。

スポーツは「体を動かすもの」が常識だった為、eスポーツは真逆のように思われてしまいそうですが、それはもう時代遅れです。アメリカを始め、海外では国がeスポーツを「スポーツ」と認め、プロゲーマーも「スポーツ選手」と認められています。

 

海外と日本のeスポーツの規模の違い

 

日本は残念ながらeスポーツに関しては世界から「後進国」と呼ばれており、外国に比べると規模がとても小さいです。

 

日本のeスポーツの規模

日本のeスポーツ認知度 引用:eスポーツ産業に関する調査研究報告書(総務省)

 リストにまとめると

・eスポーツ大会があるのを聞いたことがある         約9%

・直接会場で、あるいは動画で大会を視聴したことがある   約2%

・プレイヤーや監督として、大会に参加したことがある    約1%

・どれにも当てはまらない                約88%

 

この結果から分かるように「eスポーツについて知らない」人がほとんどなのが現状です。

しかもeスポーツを知っていて実際にそれを視聴する割合は全体の2%と絶望的な割合ですね、、最近は認知度こそ上がっていますが、理解が深く広まっていないのが問題ですね。

日本のeーsportsの人口

調査によると、2017年での国内eーsportsの市場規模は、5億円未満とされています。

海外との比較市場規模は後で解説しますが、この数値は金額見れば高いものの、e-sportsの資金としてはとても低いです。同年の視聴者数は約158万人と、小さな数字でした。

 

海外のe-sportsの規模

世界の市場規模推移(2018年度以降は予想) 引用:eスポーツ産業に関する調査研究報告書(総務省)

 

2021年はあくまで予想ですが、2017年の報告書を見ていただけると、分かる通り約700億

日本の約140倍ほどの資金が投資されています。これを見ていかに日本のe-sportsが進展していないか分かりますね。同年の視聴数は約3億5000万人と視聴回数でも圧倒的な数字を誇っています。

 

何故日本でe-sports市場の進化が遅れているのか

 eスポーツ

何故、日本と世界とのe-sportsの市場を比べても圧倒的に規模が低いのか。

理由は2つ有ります。

 

一つ目:スポーツの古い考えやゲームのイメージにとらわれている人が多い

スポーツといえば「体を動かす」ことでそれで成り立つと思う人が大半のため、その固定概念に反するe-sportsに対して批判する人が多いですね。

それに、「ゲームは頭を悪くする」といった意見を持つ人が少なく無いため、ゲームは趣味までと国が認識してしまっているのかもしれません。

 

二つ目:日本の法律がとてもややこしい(これが大きな要因です)

日本でe-sportsの知名度が低いのは法律のせいと言っても過言では有りません。

 

日本ではe-sportsを阻止するかのような法律が存在します。一つだけならまだいいですが、

3つも存在しています。これが日本でのe-sportsの成長の低さの原因です。

 

日本のe-sportsを阻止する3つの法律を解説してきます

 

一つ目:景品表示法

これは簡単に言うと、ゲームの権利を持っている・または販売元がゲームの知名度を上げるために大会を開き、その賞金設定は高すぎるとよく無いからセーブしちゃおうと言う法律です。どれぐらいセーブされているかと言うと、5000円以内ならその20倍まで5000円以上なら10万円までとされています。海外では32億!!なのに日本では最高10万円、、、まあ盛り上がりませんよね。しかも海外の大会で優勝しても、その賞金が10万円以上だと満額もらえずに法律で決められた10万円しかもらえません。ひどいですね、、笑

 

二つ目:賭博法

 

これはゲームの権利を持っていない、いわばファンの人々が、大会を主催された際の嫌な法律ですね。ファンのように十分な資金力はない方はその参加費を賞金に充てようと思いますよね。その行為がダメなんですよ。簡単に言うと、参加費の一部を賞金へ当ててはならないと言うことです

 

 
三つ目:風俗営業法

 

これでもかとe-sportsを阻止する法律ですが、この法律はゲームセンターなどの店が主催する際に起こります。解説すると、店がイベント等を主催する際、商品・賞金を充てたら法律違反です。

 

 

日本が治安がいいのもこの為ですが、海外のようにボリュームのあるニュースが出ないのもこの為ですね。

 

これらの問題の解決策

日本では現在、JeSU(日本eスポーツ連合)が発足したプロライセンス発行が始まりました。

プロライセンスを発行することで「プローゲーマー」が職業になり、賞金は報酬と言う形で受け取ることができるそうです。今のところ、11タイトルのみが職業として認定されている為、まだまだ数が少ないのが現状ですね。しかしこれから増えていくことが前向きに検討されているらしく、将来が楽しみですね。

 

 

まとめ

 

e-sportsが海外ですごく人気が上昇しているので、日本もそれに合わせて今の時代の波に上手く乗れると嬉しいですね。大切なのは固定概念に縛られず、常に新しいクリエイティビティのある世の中に素直に目を向けるべきだと思いました。

 

友達がe-sportsに本格的に取り組んでいることもあり、今回は力を入れて書きました

 

本日は記事を読んでいただき本当にありがとうございます。

 

それではまた次回。。。