マーケティングの基礎・基本用語集を徹底解説
こんにちは!赤いパーカーです。
カナダでは季節外れの雪が降っていてびっくりしました。まだまだ寒いですね。
それはさておき先日下記のツイートをしました。
マーケティング用語について学習したいなら、とてもおすすめの本がありますよ。次回の記事ではその本とマーケティングにおいての重要単語を解説していきます!
— 赤いパーカー🇨🇦カナダ@ビジネス始めます (@SuiseiAoki0902) April 16, 2020
ツイートした通り、今回はマーケティングを今から勉強する方々に向けて解説していきたいと思います!
- マーケティング
- セリング
- マッカーシーの4P
- ニーズ・ウォンツ
- マーケット・イン
- プロダクト・アウト
- 顧客志向
- 生産志向
- 製品志向
- 販売志向
- マーケティング志向
- ラウタボーンの4C
- 市場
- STP
- ブランド
- 顧客価値
- まとめ
マーケティング
人によって捉え方は違うと思いますが世界で一番短い定義はマーケティングの神様と呼ばれたフィリップコトラー先生の「*ニーズに応えて利益を上げること」です。
セリング
セリングとはすでにある商品やサービスから出発してそれを「どうやって売るか」を一生懸命に考え顧客に売り込みます。
セールスとも言います。
それに比べマーケティングは顧客のニーズから出発し、「何をどうしたら売れるか」を考えます。
マッカーシーの4P
この4つのPはProduct(製品) Price(価格) Promotion(販売促進) Place(流通)です。
ニーズに応えた製品、価格、販売促進、流通を考える一種のマーケティング戦略です。
この際重要なのは顧客を中心に考えるということです。
ニーズ・ウォンツ
ニーズはウォンツとの比較説明が難しいため、コトラー先生の説明を借ります。
「ニーズは必要性を感じている状態。ウォンツは具体的なモノやサービスに向けられた欲求」です。
マーケット・イン
マッカーシーの4Pのように顧客を中心に考え、商品やサービスを考えることを「マーケット・イン」といいます。
プロダクト・アウト
プロダクト・アウトはマーケット・インに対し、作り手がいいと思うものを作り、作ったものを売るという考えが「プロダクト・アウト」です。
プロダクト・アウトがニーズを掘り起こしたものは爆発的に売れる可能性があります。
顧客志向
先ほど解説した「マーケット・イン」は「マーケット志向」とも言います。
そのマーケット志向をさらに推し進めると「顧客志向」となります。
ニーズに応える製品をつく売り顧客に満足してもらい、かつ自分たちも利益を得られるという考え方です。
生産志向
生産志向は一番古くからある考え方です。
手ごろな商品やサービスを求めている方をターゲットとし低コストで大量生産を目指します。
現在の日本の市場を考えると少し古臭いですね。
製品志向
最高の品質や性能、これまでにない斬新な商品やサービスを求めているかたをターゲットとします。
職人さんが該当しますね。
販売志向
自分から顧客へ売り込みを掛けどんどん売るぞ!という志向です。
日本の高度成長期に該当します。
マーケティング志向
マーケティング志向は製品でも販売でもなく、製品のニーズから出発します。
商品やサービスを買ってくれる顧客を見つけるのではなく、顧客が求める商品やサービスを提供っすると考えます。
ラウタボーンの4C
先ほど解説したマッカーシーの4Pを提唱したのは1960年代と約60年前のことのため、少し古臭い考え方があります。
そこでアメリカ経済学者のロバート・ラウターボーンとういう人が4Cを提唱しました。
それはCustomer solution(顧客解決) Cuustomor cost (顧客費用)
Commmunication (コミュニケーション)Convienience(利便性)です。
市場
この単語はマーケットにおいて重要な用語です。
市場とは主に顧客がいる抽象的な空間の事です。
他にも社会的要因で区切ることもあります。
STP
STPとはセグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを表しています。
セグメンテーションとは市場を細分化し、ターゲティングでは標的市場を選択します。最後のポジショニングでが標的市場でのポジションを明確にします。
ブランド
ブランドとは他の商品と識別されることです。ポジショニングを明確にし、そのポジションを顧客が満足するとそのブランドに対する忠誠心が生まれます。
このことを「ブランド・ロイヤリティー」と呼びます。
顧客価値
顧客が商品やサービスに求める価値を「顧客価値」と言います。
顧客価値はマーケティングにおいてもとても重要な役目となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?まだまだ数々の重要用語はありますが今回はこれぐらいにしておきます。好評だったらこのシリーズを続けていきたいと思います。
今回は最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回。。。